古都京都の文化財(世界遺産)― 17資産を一覧と出典つきで
金閣も清水寺も二条城も、ひとつの世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産です。1994年登録、京都市・宇治市・大津市にまたがる17件。その全体像と、とくに有名な資産を出典つきで紹介します。
「古都京都の文化財」は1994年に登録された文化遺産で、日本では5件目。京都市・宇治市・大津市の17の社寺・城から成り、198棟の建造物と12の庭園が中心です。
平安の貴族文化(平等院)、鎌倉(高山寺)、室町(金閣・銀閣)、桃山(本願寺・二条城)と、各時代の到達点が一群に含まれるのが特徴。以下に全17件を所在地つきで紹介します。
17の構成資産(京都市・宇治市・大津市)
教王護国寺(東寺) きょうおうごこくじ
空海ゆかりの真言密教の根本道場。約55mの五重塔は現存する日本一高い木造の塔。
よくある質問
古都京都の文化財は全部でいくつ?
17の構成資産です。京都市内に加え、宇治市(平等院・宇治上神社)と滋賀県大津市(延暦寺)にもまたがります。
いつ世界遺産になったの?
1994年(平成6年)です。前年(1993年)に登録された法隆寺地域の仏教建造物・姫路城・屋久島・白神山地に続く、国内5件目の登録でした。
金閣・銀閣は正式には何という寺?
金閣のある寺は鹿苑寺(ろくおんじ)、銀閣のある寺は慈照寺(じしょうじ)です。金閣・銀閣は、それぞれの建物の通称です。
京都市の外にもあるの?
はい。宇治市の平等院・宇治上神社、大津市の延暦寺が含まれます。「古都京都」は現在の京都市域に限りません。